ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

最後までやっと映画館で見た。
思えば、どんだけ大々的に宣伝されても、全く見る気はおこらなかった・・・。

だって、ファンタジーものってあんまり見る気がおこらない。しかも3部作なんて・・ながすぎる。マトリックスのときは、次が楽しみで楽しみでしょうがなかった。（結局、よかったのは1だけで、2も3も全く楽しめなかったけど・・・）

だけど、友達がいいよーっていうから、（というか3をみにいかへん？）っていわれたからなんだけど。。1はテレビでなんかちょこまか家事をしながら見た。で、2も、中途半端だけど見た。
はたして、3は？とかおもってたのだけど・・・。

私からしたら、（指輪物語を読んでない分際で言うのもおかしいが）ひっぱりすぎじゃないのか？って思う。私はさめて見すぎだったのかもしれないが、フロドがえらいんじゃない！サムがえらいんだ！とか思ってたし、アルゴランとかオーランドブルームとか必死で戦ってるのはかっこいいんやし、あれは映えてるんだけど、結局、フロドって何もやってないじゃん！とか思ってしまった。アルゴランとかはさー、戦ってる姿がまたかっこいいんだけどさー、フロドなんて、よわっちくて、やられてばっかで、意志は弱いし、かっこわるい。作者はそういう主人公をつくりあげたかったのかもしれないのだけど、主人公なら他の人にない、なんかがあるだろーって期待してしまうのだ。。指輪持ってるだけじゃん！あんた！って思ってさめてみてしまってた。。

最後のほうで、サムが
「あなたの指輪の重荷を背負うことはできませんが、私はあなたを背負うことはできます」って言ったとき、感動して涙が出たもん・・・。サム！あんたはえらい！って。最後のほうで、すぐに結婚してたのを見て、手ーはえーなーとか思ってしまったけど
＾＾；

とりあえず、私は、サムと、アルゴルンがおきにいりで、最後にアルゴルンとリブタイラーがちゅーをしたとき、もうもうものすごくうらやましゅーてうらやましゅーて、しょうがなかった私でした・・・。（だって、興奮したとこってそれだけだもん）

ああ・・・私ってさめてるな・・・＾＾；